(コラム9)電気の大学校・専門学校では、どんなことが学べるの?

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電気の大学校・専門学校では、どんなことが学べるの?

電気の大学校・専門学校ではどのようなことが学べるのでしょうか。今回の記事では電気の大学校・専門学校で学べることについて詳しくご紹介していきたいと思います。電気系の仕事に就きたいと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

電気系の大学校・専門学校で学べること

■電気回路や電子回路の基礎

まず、電気回路や電子回路の基礎を学びます。電気回路は、電流が流れる仕組みであり、電子回路は、電気信号を扱う仕組みです。専門学校では、電気回路や電子回路の理論的な基礎を学びます。これにより、電気の流れ方や回路の構成、回路図の読み方などを理解することができます。また、電気の基本的な性質や特性についても学びます。

 

■電気工事の技術

次に、電気工事の技術を学びます。具体的には、配線工事や制御工事、電気機器の設置など、電気工事に必要なスキルを身につけます。電気工事には、安全性を確保するための法律や規制があります。専門学校では、このような法律や規制についても学びます。

 

■電気設備の保守・管理

また、電気設備の保守・管理についても学びます。具体的には、点検や修理、保守計画の策定などを学びます。これらのスキルは、電気設備の長寿命化や、トラブルの早期発見・解決につながります。

 

■実践的なスキル

最後に、実践的なスキルを学ぶことができます。実習では、電気回路の配線や機器の設置、など、実際の現場で必要な技術を身につけることができます。また、実習には、安全に作業を行うための基礎的な知識や技術も含まれます。これにより、現場でのトラブルを未然に防ぐことができます。

 

 

卒業時に第二種電気工事士が付与

金沢科学技術大学校の電気エネルギー工学科に入学し、工事士養成に必要な指定科目を修めた者は、卒業時に国家資格である第二種電気工事士が付与されます。電気工事業の就職はもちろん、幅広い就職も可能です。また在学中には、「第一種電気工事士」や配電設備や配線の保安監督が可能な「電気主任技術者(電験三種)」といった上位資格にもチャレンジしています。

 

 

電気系の学校選びで大切なポイント

■電気工事士資格取得に向けたカリキュラム

電気工事士になるためには、第一種電気工事士または第二種電気工事士の資格取得が必要です。そのため、学校選びの際には、電気工事士資格取得に向けたカリキュラムがしっかりと組まれているかを確認しましょう。また、実習設備や工具、模擬試験などが充実している学校を選ぶと、より効果的に学ぶことができます。

 

■就職支援の充実度

大学校・専門学校は特に就職支援が充実しています。就職支援とは、面接対策や就職先の紹介、アルバイトやインターンシップの情報提供などが含まれます。就職支援がしっかりとある学校を選ぶことで、希望に合った仕事に就ける可能性が高くなります。

 

■実績の確認

学校の実績を確認することも重要です。卒業生の就職先や就職率、電気工事士試験の合格率、就職後のキャリアアップの実績などを調べましょう。特に、電気工事士資格の取得実績が高い学校は、試験対策をしており、国家資格が取得できる可能性が高い学校と考えることができます。

 

■学費や奨学金制度

学校選びの際には、学費や奨学金制度も重要なポイントです。学費が高額である場合や、奨学金制度が充実していない場合は、就職後の経済的な負担につながるため、注意が必要です。また、奨学金制度がある学校を選ぶと、学費の負担が軽減される場合もあります。

 

 

まとめ・体験入学会のご案内

今回は電気の大学校・専門学校で学べること、学校選びの大切なポイントについてご紹介しました。

 

金沢科学技術大学校では、電気回路や配電、法規、工事について基礎から習得できることもあり、普通高校・文系出身者の方も多く在籍しております。実践的な学びに重点を置き、プロが使用するものと同等の機材・設備を使用し、配線工事や測定器の使用方法、電気機器の設備といった技術が習得できます。また、国家資格である第二種電気工事士については、工事士養成に必要な指定科目を修めた者は卒業時に付与されます。

 

本記事を読んで電気工事士の仕事に興味を持った方は、ぜひ金沢科学技術大学校のパンフレットを取り寄せたり、体験入学会に参加してみてください。

 

Kist体験入学会について