これがKistの実践授業
プログラミングをはじめ、データベースの活用、IllustratorやPhotoshop、3ds MaxやPremiereなどを使用したデジタルコンテンツ制作など、情報技術を幅広く学びます。また、資格取得もサポートしながら、多業種で活躍できる、コンピュータのゼネラリストを目指します。
Webデザインの基礎を養成、表現力を磨こう!
ITクリエイトコースでは、Webビジネスで使用されている編集ソフト(Adobe Creative Cloud)を使いこなし、動画やコンテンツをデザイン・作成していきます。また、ホームページ制作において、便利な機能が増えたHTMLについても学習します。表現力を磨いた上で、仕事に生かしていくための応用力も身につけます。
インストール済のソフト | 制作物 |
Photoshop | 写真・画像・CG |
Illustrator | ポスター・印刷物 |
After Effects | モーショングラフィックス |
3ds Max | 立体静止画・動画 |
Premiere Pro | CM・映画 |
Webサイトを構成する言語を学習。
授業ではC言語といったプログラム言語の習得はもちろん、Webのコーディングには欠かせないHTML、CSS、JavaScriptといったマークアップ言語も学べます。
HTML | Webページの記述言語。タグを埋め込んで、段落・見出し・表などを定義したり、Webページに画像や動画を入れたりすることができる。 |
CSS | HTMLのタグで囲んだ範囲の文字の色・大きさ・背景の色や配置などを指定するための言語。Webページの見栄えを良くする。 |
JavaScript | Webブラウザの中で動くプログラム言語。Webページの操作で表示内容を書き換えたり、サーバと通信してデータ取得したりと、Webページにさまざまな動きを入れることができる。 |
クリエイターの仕事の流れを理解する。
経験を積むことを目的として、動画・コンテンツ制作も行っています。グループに分かれ、コンセプトを考える企画構成から絵コンテ作成、情報収集・取材撮影、編集作業まで行います。
効率よく資格を取得しよう。
情報工学科のカリキュラムには、資格取得に向けた授業が組み込まれています。
ITパスポート試験 (国家資格) |
ITによる業務の効率化など、システム管理者の能力を認定する。サービス業や製造業、官公庁の受験者も多い。 |
基本情報技術者試験 (国家資格) |
IT業界への入門として人気の資格。ITパスポート試験と違い、プログラミングに関する知識も求められる。 |
Accessデータベース 情報処理技能認定試験 |
顧客管理や売上データ、住所録など、ビジネスには欠かせないデータベース管理。事務やマーケティングで役立つ。 |
Webクリエイター 能力認定試験 |
最新のマークアップ言語であるHTML5を学び、Webサイトを構築する能力を認定する。 |
1年間でスキル取得! ビジネスパソコン学科
Kistには、情報技術者としての必須の資格やビジネススキルを、短期間での取得を目指すビジネスパソコン学科(ITクリエイトコース1年次)があります。ビジネスの知識をしっかり学び、その上でMicrosoft OfficeのオペレーションやCG・ホームページ制作技術の習得、ITパスポート資格の取得を目指します。
カリキュラム
1年次 | 2年次 |
||
●C言語基礎 ●CG実習(基礎・応用) ●3DCG制作 ●Web広告概論 ●Web広告実習 ●HTML基礎 ●Office総合 ●ネットワーク概論 ●IT法規 ●情報数学 ●ビジネストレーニング ●国家試験対策(基本情報・ITパスポート) ●色彩・描画実習 |
●Webプログラミング実習 ●3DCG制作 ●DTP制作 ●Accessデータベース実習 ●HTML応用 ●Webデザイン実習 ●eビジネス実習 ●就職対策 ●作品制作 ●国家試験対策(基本情報・ITパスポート) |
【DTP制作】
ポスターやイラストといった、印刷物を作成するDTP技術。実際に作成した作品は、プリンター出力まで行います。
【Webプログラミング実習】
JavaScriptやjQueryを中心に学習。アニメーション表示やエフェクト、スマートフォン・タブレット向けのレスポンシブ対応など、動的なサイトも制作します。
【C言語基礎】
アプリやシステム開発には欠かせないコンピュータ言語の基本を学習。プログラムとデザイン、バランスよく学べるのが本コースの魅力です。
【作品制作】
PhotoshopやIllustratorを使い、プロのテクニックを習得します。動画制作では、一眼レフカメラで撮影したものを、専門ソフトであるPremiereを使って編集します。
先生Voice
学生たちの能力はすごい。大切なのは、その活用の仕方。
北極堂 代表 北出 一幸 先生
学生たちの能力の高さに驚かされる一方、まだ自信と経験が足りず、もったいないと感じることがあります。自分たちの能力がどのくらい価値を持つのか、その能力をどう使えば価値を生むのか、その発想の手助けになればと思います。最近の授業では、実際の企業に協力してもらい、企業広告を学生たちに制作してもらう、という実習を行っています。学生案が採用された広告も出てくるほど、今では充実したカリキュラムになっています。
「やり方」の先にある「考え方」を身につけてほしい。
中越 豊子 先生
IllustratorやPhotoshopといった編集ソフトの使い方から、印刷物のデザイン、Webデザインまで指導しています。授業では決まったやり方を教えるのではなく、自分が表現したいことをまず決め、考え、組み立てる力を養うことを大切にしています。クリエイティブの現場では、考える力が求められます。ソフトを使って素材を並べるだけでは、単なる作業に過ぎません。学生たちには、与えられたものに自分なりの付加価値をプラスし、提案できるようになってほしいです。