在学生&先生Voice
(自動車工学科)

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在学生Voice

さまざまな車種に触れ、知識を増やしています。

金沢学院大学附属高等学校卒業 新保 さん

 

大学附属の高校で、同級生の大半はそのまま大学に進学する環境でしたが、私自身は「整備の仕事をしたい」という思いが強く、Kistを志望しました。両親は「興味がある分野に進んだほうがいい」と背中を押してくれました。学内の実習場には各メーカーの車が並んでいます。中身はそう変わらないだろうと思っていましたが、構造も部品も全然違うんです。バイク整備の実習も新鮮でした。さまざまな車に触れ、自分の将来を考えていきたいです。


就業体験に積極的に参加し、将来の自分を想像しています。

石川県立金沢北陵高等学校卒業 西澤 さん

 

大型SUVをこよなく愛する両親の影響で整備士の道を選びましたが、今は自分自身が車の面白さに夢中になっています。車に詳しい同級生や、Kist公認2輪4輪サークル「2&4」の活動にも刺激を受けますし、先生の存在も大きいです。入学前から「自動車工学科は先生との距離が近い」とは聞いていたのですが、本当にそうなんです! インターンシップにも積極的に参加しており、自分にはどんな職場環境が合っているのか模索しているところです。


好きなことだから夢中になって学べます。

石川県立鶴来高等学校卒業 大田 さん

 

将来、1級自動車整備士として仕事がしたいと考えたとき、整備士の方から働きながら1級の資格を取るのは難しいと聞き、それなら4年間でしっかり技術を身につけ、資格を持って社会に出ようと思い、1級コースを選びました。正直、中高時代は勉強が少し苦手でしたが、今は自分が好きなことですし、集中できる環境もあるので、学ぶことがとても楽しいです。卒業後はディーラー勤務を考えていますが、将来はスポーツ走行のチューニングもやってみたいです。


整備士は小学校からの夢。第一歩を踏み出しました!

金沢市立工業高等学校卒業 松村 さん

 

自動車関連の仕事をしたいと思ったのは小学校のとき。そこからブレることなく、工業高校の機械科を経てKistに進学しました。高校時代に工具の使い方やエンジンのことを少し学び、関連する資格も取得していたのですが、私より自動車の内部構造に詳しい人がいて驚きました。「差を縮めるぞ!」とひそかに意気込んでいます。希望した企業から内定もいただいており、即戦力となれるようにしっかりと学んでいきたいと思っています。


 

先生Voice

楽しんで学ぶ場、学んで好きになる場を提供したい。

一級自動車整備士 福井 草士 先生

 

有意義な学生生活を過ごすには、「楽しんで学ぶこと」、「学んで好きになること」が重要です。もともと自動車が好きな人にとっても、これから学びたい人にとっても、好奇心や意欲が持てるような授業を心がけています。自動運転化や電気自動車の普及など、自動車産業は今、100年に1度と言われる変換期を迎えています。整備士として学ぶべきことはたくさんありますが、まずはあらゆる作業の前提となる基本的な技能や知識から身につけていきましょう。


優れた技術者になるには、コミュニケーション力も大切。

一級自動車整備士/自動車整備技術コンサルタント 常橋 美香 先生

 

整備技術や知識を身につけることも大事ですが、それと同じくらい大切なことが、礼儀や挨拶など、人間関係の基本に関することです。プロの技術者であれば、自動車に詳しいのは当たり前。その上で求められるのは、お客様の要望にしっかりと応えることです。優れた技術者はみな、人の話を正しく聞く力、自分の考えを正しく伝える力を持っています。日頃の授業では、学生たちの明るい個性を伸ばしながら、社会に出て通用するコミュニケーション能力も育てていきます。