商業施設技術団体連合主催の
第21回主張する「みせ」学生デザインコンペにおいて、
建築学科2年藤部さんと藤井さんの共同作品
『葬送の行方 -再生し時めく未来へ-』が入賞しました。
(結果発表:2023年12月25日)
先日、学校に表彰状が届き、記念写真を撮りました。
全国の大学・専門学校の学生作品426の中から見事入賞、
本当におめでとうございます!
【タイトル】
葬送の行方 ―再生し時めく未来へー
【コンセプト】
日本は2023年に全都道府県の65歳以上人口が
29%を超える超高齢化社会となった。
今後死亡者数は増加していき、
2040年には「超高齢化社会」から
「多死社会」へとなっていくことが予想されている。
しかし、そんな現代、「無縁墓」や「墓じまい」などの
「お墓離れ」の増加が深刻な社会問題の1つとなっている。
これからの時代を担う私たちだからこそ、
本提案では「これからのお墓のあり方」を考える。
『お墓は故人様やご先祖様の供養を行うための場所であり、
お墓参りには故人様やご先祖様を偲んで冥福を祈り、
感謝の気持ちを伝えるという意味がある。
また、お墓は供養者にとって
過去とのつながりの場であり心の拠り所である。』
現代のお墓はこのような意義が薄く、
それらは「お墓離れ」を加速させている一因だと考えた。
お墓離れが加速化している現代において、
豊かな自然が持つ力が、環境に人に「力」を与え、
お墓の存在意義を再び見い出していく。