人の幸せが基準の科学と技術であるために。
人類が誕生したのはおよそ数百万年前。しかし、文明を築く転機となった人の出会いは、およそ50万年前と言われています。火を使い始めたきっかけは偶然の産物でした。決して発火の理論を構築した結果ではありません。理論ができあがるずっと以前から、経験と実践による人類が火の恩恵を得ていたというのは、非常に興味深いことです。このことは文明の文明の進歩には「とりあえず実行してみる」という勇気と好奇心が大切だということを教えてくれています。
どんなに時代が変わろうとも、人を幸せにする科学の力は色あせることはありません。そして、忘れてはならないことは、科学の世界では常にチャレンジ精神を失わない心豊かな人によってのみ開拓されるという点です。これからの時代は、ますます豊かな人間性を併せ持ったスペシャリストが必要とされるでしょう。
当学園は常に「技術教育を通した人間教育」を理念に掲げ、豊かな人間性を併せ持つ技術者の養成を目的に、教育に最適な環境づくりと指導を目指し続けてまいります。
理事長 中山 均
理事長/中山 均
理 事/鈴木 悠一
理 事/野田 政仁
理 事/高岡 龍之介
理 事/本舘 勇
理 事/林 健司
理 事/田島 元
理 事/田井 友章