(コラム4)専門学校?大学?自動車整備士になるにはどんな学校に通えば良い?

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専門学校?大学?自動車整備士になるにはどんな学校に通えば良い?

自動車整備士になるには、専修学校(大学校・専門学校)や大学などの教育機関で学ぶことが一般的です。しかし、どちらが自分に合っているのか分からないという人も多いかもしれません。そこで今回は、専修学校(大学校・専門学校)と大学で自動車整備士になるためのメリットや、それぞれの特徴についてご紹介します。

 

 

専修学校(大学校・専門学校)に進学して自動車整備士になるメリット

まずは専修学校(大学校・専門学校)に進学して自動車整備士になるメリットについてご紹介します。

 

■より専門的な知識・技術を学ぶことができる

専修学校(大学校・専門学校)では、自動車整備に必要な基礎知識から応用的な技術まで幅広く学ぶことができます。また最新の技術や機器を用いた実践的な授業が展開されるため、実際の現場で必要なスキルを身につけることができます。

 

■教育体制が整備されている

専修学校(大学校・専門学校)には自動車整備に特化した教育体制が整備されています。教員は自動車整備のプロフェッショナルであり、豊富な現場経験や知識を持っているため学生にとって非常に価値のある指導が期待できます。「座学」よりも「実習」を大切にしているので実践的な力が身につきます。

 

■様々な就職支援がある

専修学校(大学校・専門学校)には、学生の就職支援を積極的に行うサポート体制が整備されています。自動車整備士の求人情報を集めたり就職活動のアドバイスをしたり、就職先の紹介をしたりするなど、学生がスムーズに就職できるようにサポートを行っています。多くの専修学校(大学校・専門学校)では1年生の頃から就活のサポートをしてくれます。

 

■実習が充実している

自動車整備士に必要なスキルを身につけるためには、実際に車を分解して整備を行うことが必要です。専修学校(大学校・専門学校)では実習時間が多く設けられており、実際の車を使用した実践的な授業が充実しています。また、整備のプロフェッショナルから直接指導を受けることができるため、より実践的なスキルを身につけることができます。

 

■就職に有利な資格取得ができる

自動車整備の仕事に必要となってくる資格は、自動車整備士、乙種危険物取扱者、電気自動車等整備資格などがあります。専修学校(大学校・専門学校)ではこれらの資格取得に向けた対策授業が行われることが多く、仕事に必要な資格の取得を目指します。

 

■車の知識が身につく

自動車整備士になるためには、車に関する深い知識が必要です。専修学校(大学校・専門学校)に進学することで、車の仕組みや性能、メンテナンス方法など広範囲かつ深い知識を身につけることができます。これは自動車整備士としてのスキルを高めるだけでなく車を所有する一般の人にとっても役立つ知識となります。

 

 

大学に進学して自動車整備士になるメリット

自動車整備士になるために大学に進学することは一般的ではありませんが、メリットもあります。以下は大学に進学することで得られる自動車整備士としてのメリットです。

 

■自動車以外の業界に就く可能性も広がる

大学は4年間と長く教養科目も多いので様々なことを学べます。よって、最初は車について学びたいと考えていた場合でも、他の職業を志す人もいます。

 

■休みが長い

多くの大学は春休みと夏休みが2ヶ月ずつあるので、この休みの期間を有効に使うことができます。

 

■研究開発に携われる

大学では自動車技術の研究開発に携わることができる場合があります。自動車整備士だけでなく開発や研究をしたい方にはおすすめです。

 

■キャンパスが大きいことが多い

大学は学部が多いところはキャンパスが大きいことが多いです。色々な施設、広いキャンパスで学びたい人に向いています。

 

■自由な時間が多い

休暇が長いことにも共通しますが、基本的に自由な時間が多いです。自分でカリキュラムを組むことができるため、1、2年時に多くの単位を取得し、3、4年時は講義を少なくし、アルバイトや趣味に費やす時間を確保することも可能です。

 

 

自動車整備士への最短コース。 Kistなら実技試験が免除!

自動車整備士を目指すなら、まず欠かせないのが国家資格である2級自動車整備士(ガソリン・ディーゼル)。通常は5年以上かかるところ、Kist 2級コースなら卒業と同時に2級整備士の受験資格が取得でき、加えて実技試験が免除されます。効率良く資格が取得できるため、検査員などの資格を取って、よりレベルの高い整備士を目指すことも可能です。また、Kist 1級コースなら卒業と同時に1級整備士の受験資格が取得でき、加えて実技試験が免除されます。

 

4年制の大学と比べ、2年制の専修学校(大学校・専門学校)への進学の方が、より早く資格が取得でき、自動車整備士への最短コースと言えます。

 

 

まとめ・体験入学会のご案内

今回は自動車整備士を目指す人に向けて大学と専修学校(大学校・専門学校)のメリットをご紹介しつつ、自動車整備士に向いている人の特徴についてご紹介しました。

 

本記事を読んで自動車整備士の仕事に興味を持った方は、ぜひ金沢科学技術大学校のパンフレットを取り寄せたり、体験入学会に参加してみてください。

 

Kist体験入学会について